コーヒー名人
偏頭痛

偏頭痛は辛いですよね。

偏頭痛持ちの方にしかこの苦しみは分からないですが、「コーヒーが偏頭痛の苦しみから救ってくれる!」という噂をよく聞きます。

逆に、「コーヒーを飲むと逆効果だ!」という噂も耳にするので、ここでは一体どちらなのかについて見ていきましょう。

効果

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偏頭痛の原因や症状

一般的に頭痛と言われている症状には、以下の2種類の頭痛があります。

  • ①偏頭痛(片頭痛とも書きます)
  • ②緊張型頭痛

どちらも頭痛には変わりないのですが、症状や原因は異なります。

①偏頭痛の原因や症状

偏頭痛は、脳の血管が何かしらの理由によって急激に拡張することにより起きる頭痛です。脳の血管が拡張すると、血管が脳の周りにある三叉神経(さんさしんけい)を刺激します。その結果、「神経ペプチド」と言われる炎症物質が発生し、さらに血管が拡張することで頭痛が起きます。

偏頭痛

血管の拡張する原因としては、「ストレスによるセトロニン(血管を収縮される働きがある)の過度な放出」が原因として考えられています。また、「ストレスから解放されたとき」に緊張が解けることで、収縮していた血管が広がる、とも考えられています。ゆっくりしている休日などに悩まされることが多い、嫌な頭痛ですね。

症状としては、こめかみや目の当たりがズキンズキンと脈を打つ様に痛み、吐き気や下痢、光・音などに敏感になること等が挙げられます。

②緊張型頭痛の原因や症状

緊張型頭痛は、主に首筋や肩の筋肉が緊張する事で起きる頭痛です。筋肉が緊張すると、血流が悪くなり筋肉の内部に老廃物が溜まってしまいます。その結果、周囲の神経が刺激されることで頭痛が起きます。

頭痛

原因としては、精神的なストレスや、同じ姿勢を取り続けることによる身体的なストレスなどが考えられます。緊張型頭痛は一般的に午後〜夕方の時間帯に起き易く、後頭部や首筋が締め付けられる様な痛みを伴うのが特徴です。

個人差はありますが、吐き気等の症状は緊張型頭痛からはあまり現れません。但し、数時間で痛みが治まる方がいる一方で、1度痛くなると1ヶ月以上痛みが引かないという方もいます。

コーヒーと偏頭痛

上記の2種類の頭痛の内、コーヒーが効くと言われいてるのは「偏頭痛」です。

コーヒーに含まれるカフェインには、「血管を収縮させる作用()」があるので、血管の拡張が原因となって起きる偏頭痛に効果がある、と言われているのです。

:脳の血管を収縮させる一方、末端の血管を拡張させるという作用があります。

コーヒー

一方で、自分の頭痛は緊張型頭痛だという方は注意が必要です。上記の様に、緊張型頭痛は、筋肉の緊張により血管が収縮することで起きる頭痛なので、頭痛時にカフェインを摂取すると余計に血管が収縮してしまい、頭痛が悪化する可能性があります。

中には、偏頭痛と緊張型頭痛の両方を持つ方もいるので、自分がどちらの頭痛なのかは把握しておく様にしましょうね。

効果的なコーヒーの飲み方

偏頭痛持ちの方は、どのタイミングでどれだけのコーヒーを飲めばいいでしょうか?

基本的に上記の様に、コーヒーに含まれるカフェインの作用は「血管の収縮」なので、偏頭痛の緩和という目的だけを見ると、頭痛のない時に飲む必要はありません。あくまでも、血管を収縮する作用があるだけで、血管の拡張を予防する効果はカフェインには無いからです。

そこで、「頭痛が現れたり、予兆が出て来た時に1杯程度飲むのが良い」と言われています。

偏頭痛の方で、普段からコーヒーをたくさん飲んでいる方の場合、カフェインの効果が切れたときに一気に血管が拡張し、頭痛が酷くなることがあります。何事でも当てはまる事ですが、飲み過ぎはよくありません。偏頭痛の方は、コーヒーは1日1〜2杯程度にしておいた方が無難ですね。飲み過ぎると、逆に緊張型頭痛が発症してしまう可能性もあります・・・。

なお、カフェインを取りすぎた方が亡くなるという悲しい事例も起きています。カフェインであればコーヒーでなくても効き目はありますが、意外にカフェインが多く含まれているドリンクもあるので、注意しましょう。
カフェイン中毒!?エナジードリンクなどカフェイン含有量の多い飲料は注意が必要

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